12月試験お疲れさまでした!
私も12月試験組だったんですが、民法が全く分からずほぼ勘任せに解いたのでパニックになって試験を終えました。
私は宅建初受験で模試さえしたことがなかったので、個人的にはめちゃくちゃ難しかったです。なので、自己採点前は30点ぐらいしか取れていないかなと思い半ば諦めモードに入っていました(笑)。
それでも自己採点をしてみると勘任せで解いたはずの民法が8/14で、全体としては37点取れていてました!!
しかし!
フォーサイトが当日中に発表した予想合格点は36~38とかなり高めで一気に涙目になりました….
恐らくフォーサイトの予想を見て涙目になったのは私だけじゃないと思います…..
不安になった私は、大手予備校各社の合格点予想や試験の講評を聞きまくり、個人的に合格点予想をしたので、ここではその内容をまとめていきたいと思います。
大手予備校の合格ライン予想
フォーサイト | 36~38 |
資格の大原 | 36~37 |
クレアール | 35~37 |
アガルート(林講師) | 36 |
ユーキャン | 34~36 |
LEC | 33~35 |
TAC | 32~34 |
日建学院 | 32~34 |
日本ビジネス法研究所 | 32~34 |
みやざき先生 | 31~35 |
例年、合格点予想は4,5点幅に収まりますが、今回の令和3年12月試験に関しては、31~38点と8点幅の予想となっていて、かなり予想が難しいことが分かります。
受験者数が2万人程と10月試験の1/10であることや10月の合格率が非常に高かったことなどの理由で予想が難しいようです。
合格点予想一覧はこちら↓
宅建解答速報2021合格ラインと合格点-令和3年の最新予想発表 (takken-sokuhou.com)
TACのデータリサーチの結果
TACのデータリサーチには今現在235人が登録していて、平均点が35.1点となっています。
TACのデータリサーチにはボーダー人や高得点の人が中心に登録しているので、実際の平均点より高い数値になっています。
過去10年間では、
TACのデータリサーチの平均点=合格点or平均点以下
となっている年が多いです。
年度 | 平均点 | 合格点 | 点数差 | 〇× |
平成23年 | 平均37.2点 | 36点 | -1 | 〇 |
平成24年 | 平均35.1点 | 33点 | -2 | 〇 |
平成25年 | 平均34.4点 | 33点 | -1 | 〇 |
平成26年 | 平均33.1点 | 32点 | -1 | 〇 |
平成27年 | 平均31.7点 | 31点 | -1 | 〇 |
平成28年 | 平均36点 | 35点 | -1 | 〇 |
平成29年 | 平均35.2点 | 35点 | = | 〇 |
平成30年 | 平均37.4点 | 37点 | = | 〇 |
令和元年 | 平均35.7点 | 35点 | = | 〇 |
令和2年 | 平均36.9点 | 38点 | +2 | × |
令和2年度10月試験でのみ外れていますが、それ以外の年では全て的中しているので、信頼性は高いと思います。しかし、12月試験は受験者数が少ないためデータリサーチに登録する人も同じく少ないです。そのため誤差が生じる可能性が高く、10月試験よりも信頼性は低くなってしまうことを考慮に入れなければなりません。
また、近年の宅建試験では合格点が上昇傾向にあり、平成29年以前は平均点-1,2点が合格点だったのに対して、平成29年以降は平均点=合格点となっているため、12月試験の合格点が33,4点以下である可能はかなり低いと考えられます。
宅建12月試験の考察
恐らく外れる予想
予想合格ラインはかなり分かれていますが、31点を予想したのはみやざき先生のみで、38点予想をしたのはフォーサイトのみなので、31点・38点が合格点になる可能性はほぼないと思います。
完全に私の主観ですが、32点や37点である可能性も低いと思います。
TACデータリサーチの考察
TACデータリサーチの結果から考えると、データリサーチの平均点±1点の幅が合格点として濃厚だと思いました。つまり、34~36点です。
私の肌感覚と試験問題
試験問題の感想としては、民法で過去問には出ていないタイプの問題が数問あったことや「正解の問題はいくつあるか?」というタイプの問題が多かった印象で個人的には難しかったです。
しかし、10月試験より若干簡単になったと講評している予備校の先生が多かったのですね。
合格ライン予想(私の予想)
以上の考察を踏まえたうえで私が予想する合格ラインは。。。。。
35点
実際の合格点はどうなるかわからないですが、あまり気にしすぎず2月9日の合格発表を待ちましょう!!
どうしても不安な方はこちら↓のサイトで質問してみるといいと思います。