内定をなかなか貰えず困っている方は少なくないと思います。
私は就活を始める前までは、内定を貰えるかが不安で半ば就活を諦めていましたが、就活開始後1か月も経たないうちに内定を貰うことができました。
私はコミュ症で友達が少ないタイプの人間で、大学は偏差値50程のTHE普通の大学ですが、早期内定を貰えたので面接のコツを紹介していきたいと思います。
受けた企業
私が受けた企業は、某大手中古車販売会社です。
以下ではX社と書きます。
X社はブラックなことと給料が高いことで有名な会社なので、かなり好き嫌いは分かれると思いますし参考になるかわからないですが、もしよかったら最後まで読んでみてください。
選考フロー
選考フローはなく、「WEB面接1回のみ」です。
自己PR文やガクチカの提出の必要がなく、専用サイトに自分の基本情報を入力して面接を受けるだけで合否が決まります。
明らかにブラック企業にあるあるな選考内容ですが、何度も面接を受ける必要がなくWEBで完結するので「内定がなくてヤバい!」と思っている方はこのような選考方式の会社を受けてみることをおすすめします。
落ちることを前提で”練習”として受けてみてもいいと思います。
面接内容と工夫点
次に面接で聞かれたことや工夫した点・コツについて解説します。
準備編
まず「ワンキャリア」という企業別に面接で聞かれたことなどの口コミをまとめたアプリがあるので、このアプリに登録します。
そして、このワンキャリアでX社の面接で聞かれたことをメモ帳に箇条書きしていきます。
箇条書きした横に「→」を書いて横に大体でいいので答える内容をメモしておきます。
こうすることで、どのようなことが聞かれるのかが一目瞭然で把握でき、その返答内容も確認できるようになります。
私のように急に質問されるとパニックになって何を答えればいいのかが分からなくなる人には特におすすめです。
本番の面接では、このメモ内容をWordに書き出してZOOM画面の横に配置しておきます(目線がずれにくいように)。
対面の面接では練習するしかないですが、WEB面接ではこのような方法もありだと思います。ただし、目線をずらすとカンペを読んでることがばれてしまう可能性があるので注意しましょう。
周りからどんな人だと言われますか→向上心がある人
自分で直したいところはありますか→あきやすいとこ
他に見ている業界はありますか→○○○○
就活の状況→○○○○
就活の軸(5)→○○○○
他社の選考状況(4)→○○○○
内定をもらったらどうするか→○○○○
本番編
本番編でのポイントは以下の3点です。
【1.自己紹介にネタを仕込む】
最初に自己紹介をすると思いますが、この時に面接官と打ち解けるために”ネタになる話”を仕込みます。
私は結構特殊な趣味をさりげなく自己紹介で話しました。すると面接官の方が、その趣味について突っ込んでくれたので話のネタになり、良いアイスブレイクになりましたし、面接官に「面白い奴だな~」という印象を植え付けることができました。
【2.その会社が求める人物像になりきる】
これはかなり重要です。真面目さが要求される企業もあれば、ガッツややる気が要求される企業もあるので、企業によって求める人物像は異なります。
そのため、企業の求める人物像を把握したうえで、その人物像になりきることが重要です。
私が受けたX社の場合は、ガッツや向上心を求める系の企業だったので、かなり前のめりにガッツと向上心があることをアピールしました。
アピールの方法としては、ガクチカや自己PRを聞かれたときにガッツや向上心に溢れた内容を話すことです。なので、企業タイプごとにいくつかのガクチカや自己PRを用意しておけば最強だと思います。
【3.とにかく笑顔】
笑顔で面接を受けることで、好印象を与えることができますし、余裕がある人だなということも示すことができます。
笑顔でいることは誰でもできることなので表情に気を使ってみることをおすすめします。
真顔で面接を受けるよりは、ニヤニヤしたような変な笑顔でもいいので笑顔を意識しましょう!
まとめ
以上が私がX社に受かるうえで工夫したことです。
この工夫が功を奏して内定が貰えたのかは分かりませんが、X社が初めての就職面接ながら内定が貰えているのである程度信頼性はあると思います。
参考にしていただければ本当に嬉しい限りです!
就活頑張ってください!